【登壇資料】JAWS-UG 朝会で「(今更ながら)AWSのコンテナサービスについてざっくりまとめてみる」というLT登壇をしました
こんにちは、つくぼし(tsukuboshi0755)です。
2022/11/9に開催されたJAWS-UG朝会 #39にて、「(今更ながら)AWSのコンテナサービスについてざっくりまとめてみる」というタイトルでLT登壇しました!
JAWS-UG 朝会とは?
@MasaruOguraさん主催の、朝に開催されているJapan Amazon Web Servicesのユーザグループの勉強会です。
こちらの朝会では、AWSに関する様々なテーマのLTを視聴する事が可能です。
スライド
補足
LT中に気になったコメントやツイートについて、以下で挙げさせて頂きます。
chroot使ってました。その後FreeBSDでJailというのがありました。
今回はコンテナの歴史について、chrootを元に簡単に説明させて頂きました。
ただ実際はそれだけでなく、上記のFreeBSD JailやSolaris Containers等、非常に様々な技術がDockerに強い影響を与えてますね。
実はコンテナはかなり歴史が深いので、調べてみると面白いです。
mac osにも /usr/sbin/chroot にありますね。
これは知らなかった。。。
実際にwhichコマンドで叩いてみるとありますね。
gammaが群馬になってる(^^)
それは私が群馬(gumma)民だから...ではなく単純に表記ミスですすみませんorz
Fargateのデメリットがのってないですね。 → EC2起動タイプよりコストが高いのが難点
このコメントだけ上手くコピーできておらず、内容が一部異なるかもしれません。。。(申し訳ないです)
こちらはご指摘頂いた通り、コストが高いのがFargateのデメリットですね。
EC2の運用費込みという事で、どうしてもFargateはEC2起動タイプよりも料金が高くなってしまいます。(およそ1~2割程度)
なお最近では、以下でも解説されているCapacity Provider
という機能により、Fargate Spotを使いこなす事で、以前よりもFargateの使用料金を減らしやすくなっています。
Protonもっと知られてほしい。意外とエンプラ向き?
ぷろとん使いこなせたらかっこいいよなあ
自分も今回AWS Protonについて初めてきちんと調査したのですが、かなり面白そうなサービスだなと感じました。
コンテナ基盤は柔軟にスケーリングがしやすい一方で、インフラ担当とアプリ担当が明確に分かれている組織では運用スコープを分けにくい印象を持っていました。
そのためAWS Protonを用いて、環境テンプレートとサービステンプレートに分ける事で、コンテナ基盤の運用スコープの線引きをするというのは面白い発想だと思ってます。
以下のようなProtonに関する記事もあるので、気になる方はぜひ触ってみてください!
最後に
AWSコンテナサービスについてまとめるのは、個人的にかなり楽しかったです。
最初の方はAWS関係ないコンテナの歴史の話でしたが(笑)、改めて私自身のコンテナに対する理解を整理するきっかけになりました。
またECRやECSといったメジャーなサービスはもちろん、比較的マイナーなサービスについても一通り触れる事ができて非常に勉強になりました。
ぜひ次も、機会があれば登壇させて頂きたいなと感じてます。
以上、つくぼし(tsukuboshi0755)でした!